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FPビックバン
最近、特にFPが人気である。
FPビックバンと言っても良いかもしれない。
FPの上級資格であるCFPの合格人数も1997年迄は年1回の試験で、毎回200人程度だった。最近は受験者が増え、1998年からは年2回、そして1999年は年3回の試験となるようである。
そして毎年600人、1000人のCFPが誕生することになる。
他の資格から比べるとまだ人数は少ないものの、凄い勢いで増加中である。
特に金融ビックバンに乗じてFPが増加しているのだが、FPはかつての財テクアドバイザーと同じ感覚で見られているふしもある。
「相続対策をやっている」などと言うと「FPなのに相続対策なんかやるの?」と言われる事まである。
FPの仕事は「顧客をいかに幸せにできるか」が基本課題であると思う。
ところが、ライフプランがすぐにファイナンシャルプランに置き換わってしまうように、すぐに幸せをお金から判断してしまう傾向がある。
私もFPの一人として様々な相談業務があるが、運用系の話の場合、一歩引いてみると金利・株価や為替で一喜一憂している姿というのはとても滑稽とも言える。
朝、新聞を見て自分が持っている株価が大きく下がっていたとすればいやな気持ちがする人が大多数だろう。
当然と言えば当然である。
これが当たり前と思っている人が多いかもしれないが、これをゲームと割りきっていたり、楽しみと考えられる人は別としても新聞の株価・為替・金利などを見て我々が一喜一憂する事は実はとてもバカバカしい事だと思う。
その人の幸福が株価・為替・金利によって決定されてくるとなると嫌悪感さえ出てくる。
本当の幸福はそんな外的要因に左右されない堅固なものとしたいところである。
すると、直ぐに「ポートフォリオ運用」という言葉も出てくるが、これはライフプランの中のリスクマネジメントのさらに一部分の要素である。
一言で表現するとFPの仕事は「自分の財産の事は全てこのFPに任せておけば安心して生活できる」と言われるようなトータルな仕事だと思う。
現在の日本ではFPがカバーすべき内容は広がる一方である。
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